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Shooks



Member
Marlon Sexton
1999年3月30日 オースティン出身 

Deven Ivy
1998年7月19日 オースティン出身 

Hunter Pierce
1996年7月6日生れ シアトル出身 

Colton Kincaid
1997年12月25日 シカゴ出身 

Matt Erlandson
1998年1月13日 シカゴ出身 


Shooksは、Marlon Sextonを中心にオースティンで結成された5人組。現在のメンバーでのデビュー・ライヴは2018年のSXSWだった。

Marlonが自身のバンドとしてレコーディングを始めたのは2016年に遡る。彼はHunter Sharpe率いるHunter Sharp Bandのギタリストとして活動しながら、Shooksとしての方向性を見つけ出していた。


Hunter Sharpe BandとしてSXSWなどに出演し、ライヴ、レコーディング活動を続けてきたが、Marlon自身バンドとしての将来性に疑問を抱き始め、Hunter Sharpe Bandのリズムセクション、Hunter PierceとColton Kincaidとともに、Shooksとしての活動に専念することを決めた。その後昔からの友人であったDevenが参加し、2017年12月14日オースティンのライヴハウス、バラクーダで初ライヴを行った。その後同じく友人であったMattが加入し、現在のラインナップになった。




Marlonの父親が、現在Bob DylanバンドのギタリストであるCharlie Sextonであることをご存知の方は多いだろう。Marlonのルックスは、17歳の時に「Beats So Lonely」でデビューした父親に瓜二つである。Marlonは、10歳の時に、実家の地下室にあった両親のレコード箱からThe Strokesのアルバム「Room On Fire」を見つけ、彼らのシンプルなロック・サウンドに魅了され、音楽を始めた。そして12歳で真剣にギターと向き合うことになるが、もともとはベースを弾いていたという。「David Bowieは最も影響を受けたアーティスト。他にはSPOON、The Psychedelic Furs、POND、Blur、The Killsを聴いていた。今はThe Rolling Stonesを良く聴いているんだ」とのことだ。


Shooksのサウンドは、Marlonがよく聴くアーティストにそのまま影響されているといっていい。またどこか80年代のUKオルタナティヴ・サウンドを彷彿とさせる。「サイケデリックとオルタナティヴの中間ぐらいに位置しているんじゃないかな。アルバムには多様な曲が入っているから、ひと言で言い表すことはできない。ロックンロールがあったり、サイケデリックとオルタナティヴのミックスや、ファンクの要素があったり。僕たちのサウンドはなんて呼んだらいいんだろうか?」とMarlon。また父親のチャーリーからは、「音楽業界は難しい世界だから、気をつけるように」というアドバイスがあったようだが、荒々しさと、若さをもって、良い意味で音楽業界の中で大暴れして欲しい。




2020年は、Shooks にとってデビュー・アルバムを引っさげてのワールド・ワイド・デビューの年となる予定だったが、世界中を襲ったパンデミックにより、彼らも活動をストップせざる終えない状況に追い込まれた。出演予定だったSXSWも中止となった。そんな沈黙の1年間を乗り越え、Shooksは2021年活動再開に踏み切る。2021年1月13日に「RUM」を世界配信し、MVを公開した。2月10日は「City People」を配信。3月10日にはデビュー・アルバム「Pet」をリリースする。


現在彼らは、早くもセカンド・アルバムのレコーディングに入っている。創作意欲が止まらないShooksの未来は、すでにパンデミック終息の日をターゲットに動き始めた。




Twitter: Shooks_Japan
https://twitter.com/@JapanShooks



  RUM
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酔っぱらいのビートの上にフックが浮かんでいて、ダークなメロディが絡み合うアレンジが特徴的。曲はサイケデリックな意匠に包まれ、低音の連打に跳ね返るようにして終わりを告げる。Shooksの音楽の冷静さと激しさの両方の側面を示しており、静けさと興奮の間で彼らの鋭い感受性が火花を散らせた作品だ。

  City People
  ■Apple Music
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Marlonの魅惑的なヴォーカルスタイルが印象的。ダークな展開の中に、ポップなセンスを取り込んだ1曲

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